肩こりを解消するためには原因を知ろう

2019/12/24 ブログ
ひどい肩こり

肩こりを解消して幸福度が上がる!参照

肩こりに悩まされている人は多いですよね。

肩こりが有るだけで、幸福度は4割下がるみたいです。

 

30~50代の男女の調査では男性に比べて女性の方が多く

約8割の人が肩こりの症状が有る様で(参照

女性でもOLの方では、9割の方が肩こりを感じている様です。参照

ちなみに肩こりの比率が大阪は全国で3位です。参照

 

肩こりがひどいからマッサージに行ったり、

家族に揉んで貰ったり、

ストレッチを試してみたり、

人によって肩こりの対処法は様々でしょうが、

闇雲に対処するよりも原因を理解して

対処する方が効果的です。

何が原因で肩こりになっているのかを

先ずは理解しましょう!

 

幸福度を上げるためにもぜひ読んで、日常生活にお役立て下さい。

 

1.デスクワークの肩こり

2.パソコン仕事の肩こり

3.スマホ大好きな人の肩こり

4.猫背など姿勢が悪い方の肩こり

5.いつも姿勢を気を付けているのに肩こりが有る方

※このページでは1.デスクワークの肩こりを載せています。

2~5は随時アップしていきます。

 

 

 

デスクワーク肩こり

1.デスクワークの肩こり

デスクワークの方で一番悪いのが

やはり座っている姿勢です。

では仕事を変えない限り

肩こりは解消できないのか?

そうでは有りません!

日々少しずつで良いのでご自身を

変化させていきましょう!

 

ほとんどの人が書類などを見るのに

下を向いて仕事していると思います。

その時、頭が体より前に有ります。

すると頭を支えるために首から肩にかけての筋肉が

常に働いた状態になります。

買い物袋を持った手を前に出して持ち続けると

腕の筋肉が痛くなってきますよね。

それと同じような働きを首周りの筋肉がしているのです。

 

その働きをしてくれているのが僧帽筋です。

 

この僧帽筋が肩こりを発症させている

原因の代表的な筋肉の一つです。

働き過ぎたり逆に不動になったりすると

筋肉の柔軟性が低下したり

筋肉の線維化がおきたり

筋膜の肥厚や癒着が起きます。

また循環不良により発痛物質が蓄積します。

 

①筋線維や筋膜など軟部組織の原因

筋肉や筋膜が働き過ぎて微小な損傷を

繰り返し起こすと線維にカルシウムが沈着したり

筋膜の癒着、肥厚で筋膜の滑走が悪くなり

トリガーポイントができたり

トリガーポイントはこちらをご覧ください。

硬結(しこり)ができたりします。

このトリガーポイントが関連痛といって

痛みなどを引き起こします。

 

②循環系の原因

筋肉が働き過ぎと言っても

動いていると良いのですが(曲げたり伸ばしたり)

動かない状態での筋肉の収縮は

血液の循環が悪くなり、

不要な物質が溜まります。(腸で言うと便秘状態)

この物質が発痛物質といって

肩こりや痛みをだします。

 

悪い姿勢よりはマシですが

良い姿勢であっても

同一姿勢で長時間いる事が良くないのです!

要は仕事中は

⑴適度に姿勢を変える

⑵適度にトイレを行くふりをして立つ

⑶適度に体を動かす

この3つを心掛けて下さい。

⑶に関してはこっそりできる肩こり体操を

以前ご紹介したのでそちらをご覧ください。

こっそりできる肩こり体操