城東区の整体院【膝痛の原因】
膝痛の原因(自転車事故で打撲のケース)
今回の膝痛の症例は中学生の男の子です。
自転車で転倒し、その後痛みが出だしたため、
病院を受診しましたがレントゲンで骨には異常が無く
様子をみていましたが、痛みが引かず
走ったり、階段の昇降が困難になっていました。
野球をしているのですが、飛び跳ねるように走っていました。
今回は何が問題だったのか診ていきましょう!
1.患部の膝に何が起こっていたのか
2.身体全体としての膝への影響は?
3.どうして病院でわからなかったのか?
4.まとめ
1.患部の膝に何が起こっていたのか
骨には異常が無くアザなど内出血も無く、
軽い打撲の診断だったみたいです。
膝の内側の痛みだったのですが、
触ってみると膝関節を作っている
大腿骨(上側の骨)と脛骨(下側の骨)の
脛骨側の内側が軽く飛び出していて、
それに連れられて半月板も前方に出ていました。
おそらく膝をぶつけた衝撃が膝に残っていて
脛骨の内側が後方に動かない状態になってたんですね。
2.身体全体としての膝への影響は?
全体をとうして診てみると
左上半身の力の無さ
右の足部のアーチの弱さが有り、
左の上半身→右の下半身への力の流れが
上手く機能していない状態になってたんですね。
結果的に膝痛をフォロー出来ずにいるどころか
更に膝に負担をかける身体になっていたんですね。
左の上半身の影響は打った母指かと思いきや
肘の反応の方が非常に良く
どうやら昔に痛めていたらしく
痛みは無いのですが
肘からの伸筋群(肘を伸ばす側)が
機能しておらず、
そこから背中にかけての弱さがでていたんですね。
3.どうして病院でわからなかったのか?
そもそも病院の先生と
我々のような施術家は
診ている視点が違うんですね。
大雑把に言うと
病院→→形態
施術家→機能
を診ているんですね。
機能といっても膝の曲げ伸ばしみたいな
大きな動きではなく、
もっと小さな動きです。(膝だと小さな回旋運動など)
もちろん診ているお医者さんもおられますし、
施術家も形態はみます。
なので脛骨の内側の変位のようなものに
病名が無いし、付けれないんですね。
4.まとめ
診てる視点が少し違う!
今回は病院を受診後の施術でしたが
逆に、僕も患者さんが骨に異常が有る場合や
我々が診る範疇では無いものは、
病院をきちんと受診してもらいます。
僕らにしか出来ない事もあるし
病院の先生にしか出来ない事も有りますからね。
そこの判断を間違ってはいけません。
皆さんもきちんと身体を診てもらって下さいね!
お困りの際は
城東区の整体院~骨休め~までご連絡を!ば~い
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